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【徳島】一度は行くべき大塚国際美術館!陶板で作られた世界的名画を堪能!

絵画をコラージュした画像

本日は徳島県鳴門市にある「大塚国際美術館」をご紹介します。

この美術館は1度は絶対に訪れて欲しいと本気で思う美術館なのでこの記事を読んで興味を持ってもらえたら嬉しいです。 

行くべき理由1 世界的な名画1000点以上を陶板で精巧に再現

まずこちらの美術館の凄いところは日本最大級の常設展示スペース(延床面積29,412平米)に世界中の名画1000点以上が展示されているということです。 

古代壁画から世界26ヶ国、190余の美術館が所蔵する現代絵画まで網羅しています。 

有名なところだと、ダヴィンチのモナ・リザ、ピカソのゲルニカ、ゴッホのひまわりなど教科書に載っているような絵画のほとんどを見ることができます。

絵画真珠の耳飾りの少女の写真

ヨハネス・フェルメール『真珠の耳飾りの少女』

絵画モナ・リザの写真

レオナルド・ダ・ヴィンチ『モナ・リザ』

絵画ひまわりの写真

フィンセント・ファン・ゴッホ『ひまわり』

絵画ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠の写真

ジャック=ルイ・ダヴィッド『ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠』

絵画アテナイの学堂の写真

ラファエロ・サンティ『アテナイの学堂』

どうして世界中の名画がみれるの?

なぜ世界中の名画を見ることができるのかと言いますと、大塚オーミ陶業株式会社の特殊技術によってオリジナル作品と同じ大きさに複製された陶板を展示しているからです。 

ただのレプリカ?

複製されたただの偽物なら見る価値がないとかそんなことは全くありません!

色彩も再現されて鮮やかですし、ほぼ原寸大なので絵画の迫力や臨場感をしっかり感じとることができます。教科書や本で見るのとは全然違います。 

ルーブル美術館や、世界各地の持ち出しできないような作品を国内でこの場所で一堂にまとめて見ることができるのは本当に凄いことだと思います。 

陶板のメリット

一番の特徴は陶板なのでほぼ劣化がなく、通常美術館では禁止されている写真撮影ができることです。

例えば「最後の晩餐」と一緒に写真を撮ることだってできます。

同じポーズで写ったりなんかもできます。

更に本物なら一発通報レベルの、作品に「触ってみる」ことができるのも陶板である大塚国際美術館でならではです! 

また、テーマ毎に展示されているので見比べたりしやすいこともメリットです。 

行くべき理由2 建物ごと再現

大塚国際美術館の素晴らしいところは絵画の陶板化だけでなく、古代遺跡や教会などの壁画を環境空間ごとそのまま再現した立体展示です。 

 

ミケランジェロによるシスティーナ礼拝堂天井画も本当にそのままのサイズで再現されていて絵の細部まで見られ、感動します。

スクロヴェーニ礼拝堂もそのままに再現されていて、実際に結婚式を執り行うこともできます。 

行くべき理由3 美しいモネの蓮池

屋外展示にはモネの睡蓮を連想させる美しい蓮池と「大睡蓮」の絵が展示されています。 

ほとんど劣化のない陶板だからこそ室外で、太陽光の下で睡蓮を堪能できます。 

大塚美術館のモネの蓮池の写真遠景"
大塚美術館のモネの蓮池の写真近景
大塚美術館のモネの蓮池と円周を取り囲む白い柱の写真

蓮の咲く時期に訪れるとまるで本物の絵画の中に入ったかのような気分になれます。 

行くべき理由4 オリジナルメニューのレストラン&個性的なミュージアムショップ

絵画の見学に疲れて来たらレストラン&カフェで一休み

美味しくて美しい絵画にちなんだ美術館らしいメニューがたくさんあります。 

貝殻形の白い皿に盛られたカレーの写真

ヴィーナスカレーをいただきました。
「最後の晩餐」というメニューも本当にあります(笑)

他にも徳島の地元の食材の阿波尾鶏(あわおどり)や鯛のメニューもあります。 

ミュージアムショップでお土産を手に入れる

ミュージアムショップにはポストカード、クリアファイルを始め、様々なお土産が置いてあります。縮小した陶板なども扱っています。

オリジナルの缶入りチョコレートもお洒落でお土産におすすめです。

1番ビビッときたのはユダの銀貨チョコレートです。最後の晩餐にちなんでいてわかる人はクスッとしてくれるでしょうか。 

大満足の美術館

ひと通り回るにも約4kmあるので十分なボリュームでした。歩きやすい靴で行くのがおすすめです。 

ぇゅは開館とほぼ同時に入って閉館の鐘で慌てて出てくるほどに長時間堪能してしまいました。(普通の人なら2~3時間で十分見られると思います) 

普通なら柵とか囲いとかで遠目に眺めなければいけないような作品が目と鼻の先にあってなんなら触れるなんて夢のような環境です。 

芸術の秋、絶対に楽しめる美術館ですので是非徳島へ行ってみてください。